2013年12月

六段の稲架を掛け終へ月仰ぐ

田仕舞の籾殻の嵩燻りをり

ひと山を歩きつくして茸狩

昂ぶれる夜明けの鮭の番屋かな

秋日和歩け歩けと万歩計